【マラソン】瀬古リーダー、プレート3枚の新作厚底シューズに「これはやりすぎ…私なら2時間3分台」
日本陸連長距離・マラソン強化戦略プロジェクトの瀬古利彦リーダー(63)=DeNAエグゼクティブアドバイザー=は30日、埼玉・川口市内で講演を行い、マラソンなどで使用者の好記録が相次ぎ、一時は規制される可能性も報道されたナイキの厚底シューズついて私見を明かした。「私も履いたが、プレートでブァーンと跳ねる。新モデルはさらにプレートが3枚も入っているらしい。これはやりすぎじゃないか。(現役時代の)瀬古さんなら2時間3分台が行けますよ」と自らに敬称をつけて冗談交じりに話した。
マラソン日本記録(2時間5分50秒)保持者の大迫傑(28)=ナイキ=、前日本記録(2時間6分11秒)保持者の設楽悠太(28)=ホンダ=、日本歴代5位(2時間6分54秒)の井上大仁(27)=MHPS=ら有力選手がそろう東京マラソン(3月)についても言及。「私が一番期待しているのは井上君です。大迫君、設楽君は厚底を履いて出した記録ですが、井上君が2時間6分台を出した時は厚底を履いていない。その井上君は今は厚底を履いています。私はマラソンで1分半くらい速くなると思う。井上君の記録から1分半を引くと、どうなるか、お分かりですよね」と約500人の観衆に笑顔で呼びかけた。
現行のナイキ厚底シューズズームXヴェイパーフライネクスト%」について、英紙ガーディアンは29日、世界陸連が全面的な禁止を見送る方針だと伝えた。東京五輪が終わるまではシューズの新技術導入を認めないことや実態調査を開始することなどを31日に発表するという。発売済みのシューズは違反とせず、反発性を高めるためのカーボンプレートなども規制しない見通しという。ただ、昨年10月にフルマラソン1時間59分40秒(非公認)をマークした際にE・キプチョゲ(ケニア)が履いた超厚底シューズ、通称「アルファフライ」をはじめ、各社から一部選手に提供されているプロトタイプの扱いは不透明となっている。
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200130-01300198-sph-spo
ネットの声
1万27分40秒台、マラソン2時間8分台、
400m49秒台のスプリントで、ラスト勝負に徹底していた。
今の条件なら、2時間3分台は現実味ある数字、時間を超えて見てみたかった。
ナイキとは素材もデザインも全く違いますが、確か弓形のプラ素材のバネの反発力を使っていたと記憶しています。今思えばあの発明には先見の明があったのだと感心します。
どれ位跳ね上がるかと
何種類かのシューズで試す動画を見たが、
問題の厚底靴は驚く程大きく跳ね上がって
まるでバネのようだった。
問題云々よりも、こんな靴を履いて
42.195キロも走れるなと感心した。
軽量化や高グリップと反発は別物
用具から推進力をもらってるから
まあ当時の瀬古が履きこなしたら
とんでもない記録が出たでしょう
うかつに風邪薬も飲めない人体の
ドーピングに比べて用具は緩すぎ
まだ試作段階の状態で一般発売は夏ぐらいらしいが、ナイキの厚底との差別化を測る意味でもおそらく安価で発売されるだろうし、履いてみたい気持ちはある。
↑
普通こういう事を言うと、老害!とか張本かよ!的に批判されがちだけど、彼が言うと説得力が違うよね。
昭和の人間にとっては、マラソン=瀬古利彦の図式が未だに根強いでしょうから。
実際ここのコメントを見ても、納得してる方がほとんどでビックリです!
瀬古は、今でも、日本長距離史上最高のマラソンランナーだと思うが・・・
しかし、一度もスタートから前に出て、1人旅というレースをしたことが無い。
たいていは、コバンザメのように先頭の選手の後ろにぴったりとくっつくように42キロを走り、最後の195メートルで前の選手を抜き去って優勝を重ねた。
名前をもじって「せこい」ランナーなどといわれたこともある。
ただ、全盛期の瀬古なら「絶対」負けなかったことだけは間違いない。
幻のモスクワ五輪があったなら、日本のマラソン史に金メダルはあっただろう。
因みに、宗兄弟や中山竹通は圧巻のスタートからゴールまでぶっちぎりのレースをやっている。
とりわけ、1987年の福岡国際の中山が”最後の失速”がなければ、このシューズなら2時間3分台はあったかもね・・・
>私も履いたが、プレートでブァーンと跳ねる。新モデルはさらにプレートが3枚も入っているらしい。これはやりすぎじゃないか。
こんなんなら
ドクター中松のピョンピョンシューズもいいんか
よく色々なスポーツで俺たちの時代の方がレベルが高かった的な発言をする過去の栄光にすがってる老人がいるけど、瀬古さんの場合リアルに現役日本人選手で瀬古さんに勝てそうな人はいないかも。
瀬古が下降気味になってきた時の新星のごとく、中山も強かったが、後半、豆かなんかで失速していたことが多かった。ふたりの時代に厚底あったら、どんなに速かったことか。
あの厚底シューズを使用するなら、高速のレースに最も最適な選手だった可能性は高かったと思います。
桁外れの記録を出しても不思議ではなかったのではないでしょうか。
昨今の記録を見ると設楽や大迫だって靴が同じならせいぜい7分くらいなんじゃないかなーと思う
設楽の4分台じゃないとって発言はその辺もあるんじゃないのかな
高岡、藤田、犬伏の6分台は凄いと思うよ
2時間3分どころか2時間切る可能性だってあったろうな。そのくらい瀬古さんは凄かったし、凌ぎを削った宗さんたちも凄かった。
記事のようなプレート3枚はさすがにダメだ。
でも、プレート入れるなら入れるで、どれくらいの反発力ならいいとか、底の厚さは決めないと。
技術の進歩は確かに必要だけれども、使ってる使ってないで記録が大幅に変わってはいけない。スパイクのピンの数、位置によっても変わってくるし細かい基準は必要だと思う。
パラリンピックにおいても、確かに人工装置を使いこなすには練習が必要で体への負担も大きいと分かるが、明らかにオリンピアンの負担とは違うと思う。どちらも基準を決めて欲しい。
ナノチューブ製になっている点、通常のカーボンファイバープレート
よりもはるかに弾力があり、さらに重量も軽い。
はっきり言って、そのプレートは補助装置と言っても過言じゃない。
でも、国際陸連がそれを認めるのであれば、2枚・3枚・4枚も有だと思う。
だって、プレートはOKなんでしょう。後はシューズメーカの技術だと思うので、
このシューズを認めないのか認めるのか、認めたらもう何でもありだと思う。
だって、あのシューズはOKなんでしょという事になる。
厚底が問題じゃ無く、プレートが入っている事がOKなのかどうかだと思う。
OKなら枚数は関係なくどんどんプレートだらけのシューズが手て来ると思う。
記録を狙いに行ったらと言う話になると解釈が難しい。
中山さんは、勝つために独走をしていた。
記録を狙いに行けたと思う。
ただし、瀬古さんが記録を狙いにいっていたレースを見ていないので、厚底シューズを履いた瀬古さんと中山さんのレースを見てみたかったな。
高速水着の際も大騒ぎしたが、基準を明確にして一気に沈静化した。
今回は相手がナイキだから規制しづらいのかな。
野球なんかは対人競技ゆえの相対評価を逃れられないから古い=レベルが低いと切り捨てられるが。
でも時代の中で傑出していた選手はやはり今と比べても抜きんでた存在だと思うよ。
比較は出来ないが、個人的には全盛期の瀬古さんは今の大迫選手や設楽選手たちと同等もしくはそれ以上の力は持っていたように思う。
他の競技含め、現在の選手と昔のレジェンドたちと比較してしまうのは、ある意味「自分の時代(若かりし頃)は今の時代に負けてないよ」と思う気持ちをスポーツ選手になぞらえているのかも。
今みたいな適度なペースメーカーが30キロまで引っ張り、かつ厚底なら、海外マラソンか東京という条件は付くが瀬古さん3分台出せる可能性はあったと思う。
中山も61分半くらいでハーフ入って、厚底の恩恵で押し切れたかも。
高岡は時代も近いし、見てみたかった。
背も185センチあったし、瀬古氏よりも早かったんだから。
しかしこれは高校生までは禁止にしないと、親の負担はとても大きくなる。
高校生の陸上部はほとんどが寮生活になり、年ごろから言って家の借金など抱えている人が多い。
寮費がかかる上に3万円のシューズを毎月買うような余裕はないので、貧富の差が成績につながると思う。
金持ちが良い成績になるのはおかしい事になる。
ペースランナーもいないし
中山さんは25キロまでは
5キロ14分台で引いていた
瀬古さんは42キロ走った後の
ラスト100mは13秒
なによりも安定感も勝率もよく
外人招待選手を力でねじ伏せてた
あの当時に両氏が厚底履いてれば
大迫も設楽も背中すら追えなかったね
安定感が違うよ
ナイキは手頃な価格でやってくれてるからいいけど。
もしどこかが国ぐるみとかで凄いの開発して高額設定やら提供制限したら、金出せる・入手できる人間にしか可能性がなくなる大会になるだとか。
五輪なんかだってアマチュアの大会だったはずなのにねっていう。
5枚入れたら、2時間切っちゃうんじゃないの?
そうしないと、選手の実力でなく、靴の性能で勝者が決定してしまうよ。
つまり、靴メーカーが勝者を決められるようになってしまうよ。
厚底は良いとしてもプレートはいかんだろう。
五輪まで時間がないから仕方ないとしても、今後はこの厚底シューズについては見直すべきだろうね。
本当に偽装具の技術の進歩はすごくて、これは近年パラリンピックが大きな注目を集めるようになったことも大きいと思う。
もう生身よりも偽装具着けた方が高性能って時代がそこまで来ているのかも。
多くの競技のレジェンドは競技レベルが低い中での相対的な力がずば抜けていただけだが
彼の記録はそのまま現代に持ってきても通用するんだから
とにかく強いの一言に尽きる人だった
道具は現代より劣悪でペースメーカーも殆ど存在しない中で8分台で走れてた
その上に瀬古さんは外国人が速いペースで引っ張ってもついていきつつ終盤勝負できる人だったから今の東京マラソンみたいにお膳立てしてくれてるレースなら3分台で確実に走ってこれると思う
こうやって、ルールなしの無条件で開発商品を闇雲に認めていれば、瀬古氏のような発言が出てくるわけだよ。
でも、ルールがない状態で、瀬古氏が言ったから今度はダメなことにしましょうとはできないでしょ?
だから、青学の箱根優勝の時にコメントしたんだよね!
そうしたら、どうよ?記録が出て良かった!とか、ナイキのシューズ最高!とか、歯止めが必要と言ったらなんでだよ?とか、道具の進化が進んでいけば懸念する意見が出る。そんな先のことが考えられない人種が如何に多いことか?!
世界陸連は、とにかく早目に結論を出した方がいい。
今回は、ナイキのシューズを認めないと言うニュースが先行して方向性を出してしまった。もしこの後の決定内容が真逆の中身になると、今後の企業競争に対しストップをかけづらくなる。したがって、噂通りの方向性が妥当であろうと思う。
髭剃りみたいに5枚とかどんどん増えていくよ
放置して更に厚くなってジャンプして膝伸ばしてどんと着地したら
斜め前に1m飛ぶくらいのことは出来そう
だが、そんな事でいいわけがない過去の記録との比較もあるし、短距離にしても競技場の下の素材とかも統一していくべき
道具の進化で面白くなる競技やスポーツならばいいのかもしれないが
にしても一部の人間だけが使えば有利ってのはなくす必要があるし、ルール的にも厳密にしていくべき
ところで、アルファの扱いは、どうなるのですかね?
仮に東京に合わせるとして。大迫、設楽は支給されても、井上には支給されないですよね?
どうしてもシューズが注目されますが…
東京のパワー、スピード勝負の選手達に期待です。
技術の革新で済ませるならコルクバットも技術革新でアリという事になる
余りにも記録に影響出るなら早目の規定が必要ですn
高校でも、800150030005000をインターハイで優勝するほど、ずば抜けてましたからね。
記録はともかく、当時柔道の山下同様に本当に強かった。
すみません、単なるおじさんの昔話です
管理人の率直な感想
実績が凄すぎて説得力があります。
瀬古さんの話は全然冗談に聞こえませんね。
現役時代の瀬古さんなら、本当に3分台で走ってしまいそうです。
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